閉経まで待てない…((+_+))子宮内膜症と診断された私の選択

健康と美容

ご訪問いただき、ありがとうございます。

昨日の午後ずっと公園に行っていて、帰宅後は全くヤル気なしだったもなママです。

ヤル気が無くてもしなきゃなんないんですけどね…

今日は、子宮内膜症のおはなし。
と言うのも、そろそろ更年期の症状が出てきたかなぁ…
と思っていたら、子宮内膜症との診断でした。

まずは、長くなりますが
私の婦人科系の病歴や症状について…

20歳のころに卵巣脳腫で片方全摘出しています

若い時…子供の時から生理の量も多く、期間も長かったと思います。
学生のころはどうだったか覚えていないけど、働き出してからは、特に生理痛がとてもひどかったです。
だけど、母も他人事な感じだったような??で、「生理とはこんなもの」と思って過ごしてました。

二十歳ごろ、徐々に下腹が出てきてました。
母親の家系の女性陣は、下半身太りの人が多かったので…(>_<)
私もその仲間入りしてきたんだなー
なんて思ってたのですが、不自然なほど下腹部だけが出てきています。

そして、だんだんお腹は空くのにあまり食べれなくなり…
トイレもものすごく近くて、もしかして膀胱炎なのかな?と思い、病院へ行くことに。

結局膀胱炎の兆候はなく、薦められたのは、産婦人科の検診でした。
20歳なったばかりの私は、かなり緊張しました…
母は、「まだ嫁入り前なのに…」
今思えば、意味不明なことをつぶやいていた記憶があります。。。

結果は、卵巣嚢腫で片方の卵巣を全摘出する手術を受けることに。
だけど、悪性では無かったので、すぐに入院と言うわけにはいかず、何か月待ち…(たぶん4ヵ月?)
待っている間に腹痛があったので、訴えると、即入院させてくれました。
たまたま?
空いてた??
て感じです。
痛みを伴うと、卵巣が捻転したり破裂してしまう可能性が高く、緊急を要するので、、との説明だった気がします。

摘出した卵巣嚢腫は…

卵巣嚢腫にもいろいろなタイプがあります。

  • 漿液性嚢腫(しょうえきせいのうしゅ)
     卵巣の中に卵巣から分泌される漿液という透明な水のようなものが溜まる
  • 粘液性嚢腫
     卵巣の中にゼラチン状の粘液が溜まる
  • 成熟嚢胞性奇形腫(皮様(ひよう)嚢腫)
     卵巣中に髪の毛や油や骨など人の成分と同じようなドロドロしたものが溜まる
  • チョコレート嚢胞(子宮内膜症性卵巣嚢腫)
     卵巣の中に子宮内膜が発生することによって、古い血液がチョコレートのように
     卵巣に溜まっていく症状

全摘出した結果、【皮様のう腫(デルモイドや類皮嚢胞とも)】で髪の毛がいっぱい入っていたそうです。
そして、大きさはなんと当時のティッシュケース!!!
(当時のティッシュケースの大きさは、今よりもっと大きかったです)
重さは、約2キロ
だったそう。
お医者様から見せてもらった母は、「白い大きな水風船みたいだった」と言ってました。

30代も生理痛に悩まされていました

30代に入ってから(30代半ばくらいかな?)、、
生理中に下痢も伴って、ますます生理痛がひどかったです。
量も相変わらず多かったですが、痛みが半端なく…
あまりの痛さに、鎮痛剤も効かず、過呼吸になってしまう経験も何度か…
夜に家で一人の時にその状態になってしまうと、過呼吸で意識も朦朧となり、怖くなって、2度ほど救急車をお願いしたことが有りますm(__)m
その時、どちらも何もないです…との診断でした。。。

この時ネットで調べると、確か生理中の下痢は黄体ホルモンの影響で…と見た気がしたのですが、今調べてみると、

生理時に下痢を伴うのは…
着床しなかった場合の子宮内膜が剥がれ落ちて、血液と一緒に体外へ排出されるのですが、その時に子宮の収縮を促す役割の【プロスタグランジン】が分泌されます。
その【プロスタグランジン】が過剰分泌されると子宮の収縮が強くなって、痛みを感じたり、下痢を引き起こしたりするようです。

体外受精で妊活中~授乳期で、生理中の不調を忘れていた40歳前後

40歳前にして、長女を出産、
40過ぎで、次女を出産しました。
いわゆる高齢出産です。

結婚も遅くて、出産までのタイムリミットもそうないなぁ…と思い、妊活をおこないました。
妊活を始めるにあたって、本を読んだりネットで調べたり…と勉強をして、女性の体の仕組みや妊娠の仕組み、初めて知ることが多くて、かなり驚いた…と言うか、自分のあまりの無知さに愕然としましたΣ( ̄□ ̄|||)
いつでも妊娠できるわけではない…とか、おりものの正体さえ知らなかったという…
40歳近くまで!!
本当にお恥ずかしい。

妊活は、自分で食事療法も取り入れつつ…
まずタイミング療法を始め、その後卵管采が癒着していることが判明し、体外受精で娘2人を授かりました。

体外受精を始めてから、薬でホルモンの調整を行ったりしていたので、生理中の不調はあまり感じていませんでした。
薬の副作用で倦怠感や吐き気などで動けない時もありましたが…

40代半ばでまた出てきた症状 とうとう更年期がきた?!

長女、次女共に母乳育児だったのですが、次女の時は出産後3カ月ほどで、早々に生理が再開しました。
(授乳している期間はあまり生理は始まらないと言われています)

そして、授乳を終えてから生理時の不調が徐々に出てきたように思います。
一番多いのが、眠気…そして、頭痛とイライラ…
時々生理痛と、またもや下痢を伴って、半日から一日動けなくなる…

に加えて、3年ほど前から、生理日以外に出血も。

二年ほど前に一度検診に行ったのですが、エコーと子宮頸がんの検査をして、結局何もわかりませんでした。
また一年後に検診に来てください。て事で終わりました。
出血しているのに何も無いはずはないと思うんだけど…
何もなくてホッとしたのと同時に腑におちないままの帰宅です。
かなり前に排卵時に出血すると聞いたことが有るので、それなのかなぁ。なんて事も思い出しながら。。。

そして、この排卵時出血の期間も量もだんだん増えてきました。
頭痛も腹痛も伴うようになってきたのと、生理時の症状もひどくて、
月の半分は体調不良…と言うのが、昨年の秋頃から続いていました。

そろそろ更年期かなぁ、と半年くらいずっと思っていて、ママ友から生理を止める薬があると聞いて、それで楽になるなら…
と、前回とはまた違う産婦人科で見てもらうことに。

ここまで、長かった~(話が💦)

そうです!
更年期障害ではなく、子宮内膜症だったと判明したのです!!

子宮内膜症の診断で、即決した私の選択

【子宮内膜症とは】

子宮の内側を覆う「子宮内膜」に似た組織が、子宮の内腔以外の場所(腹膜、卵巣、卵管、腸など)にできてしまう病気です。
子宮内膜症も通常の子宮内膜と同じように女性ホルモンの影響を受けて増殖し、月経のときには出血が起こりますが、その血液を外に出すことができないため、たまった血液が炎症や周囲の組織との癒着を引き起こします。


引用元:女性のための健康ラボMint⁺

2021年3月時点での私の症状は、卵巣に子宮内膜症ができる【チョコレート嚢胞】と言われるものです。

手術を要するほどの大きさではなく、閉経までそう長くはかからない(若くない)ので、このまま子宮内膜症とどう付き合っていくかどうか
と言うことでした。

閉経までそう長くはないと言っても、はい50歳で閉経しますので!と確定している訳ではないので、もしかしたら、この辛さと10年とか付き合わないといけない??と思うとゾッとします。

婦人科のお医者様は、急いで決断させることもなく猶予をくださったのですが、病院に行った日もあまりにも排卵痛がひどくて、本当に何とかして欲しい日だったというのもあって、薬物療法の中でも内分泌療法と言うのがあって、その中の「ジェノゲスト錠を服用する」と即決しました。

お薬と一緒に貰ってきた冊子より…

生理が始まった2~5日に以内に始め、1日2回一錠ずつを毎日飲んで、疑似閉経させるというものです。
写真の冊子では、【ディナゲスト錠】となっていますが、私が処方されたのは【ジェネゲスト錠】です。
ディナゲスト錠のジェネリック(後発)医薬品になります。
ジェネリックと言っても、ディナゲスト錠と同じ製薬会社が作っていて効果も同じで心配ないし、コストも抑えられるので…と、こちらを薦められたこともあって、ジェネゲスト錠に決めました。

まとめ

まだまだ書き続けたかったのですが、長くなってしまいましたので(^^;

お薬をもらった時は、飲む気満々でした。(←過去形!)
これで症状が軽減するなら!!て。
更年期のような症状が出るかも…と言う副作用には多少不安は感じましたが。

ディナゲスト錠について詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。

そして、娘たちには軽く生理について話して(ママがイライラすることも含めて)いるのですが、もう少ししたら、長女には仕組みや気をつけなきゃいけないことを話していこうと思っています。

私のようにならないように…

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